O脚の考え方
おばんでした🌘
新得そば祭りに行きたかったけど、午前中仕事だったのと、混んでるんだろうなぁって思うと、今年も足が遠のいた、とかち足の相談所 五十嵐です👣
さて、今日はナースの方からの相談で、歩くと股関節が痛いと。
右の股関節、右の腰のあたりに痛みがあるとのことで、NRSで痛みの評価をすると、足が地面についている間は3の痛みがあるとのこと。
NRS(Numerical Rating Scale)
痛みの評価尺度としてよく使われ、0が痛みなし、10が耐えきれないくらいの痛みで、現在自覚症状として、どのくりいの痛みがあるかを問う。簡便なため、医療現場ではよく使われる評価の方法。
痛みは、ご自身の感覚の話になるので、なかなか共有しにくいですが、それを数値化して評価していきます。
今日は、前に足の相談を受けたことがある方が、股関節が痛い方がいて、診てほしいとのことだったので、顔合わせだけ…
と、思ったのですが、目の前の痛みをどうにかしたいと思うのが理学療法士のSAGAで、人がいっぱいいたのと、時間が2分くらいしか無いなかだったので、靴で改善できるか、だけ考えて評価しました。
O脚だから、踵の外側ウェッジ(外側から内側に誘導するインソールのパット)を貼って、応急処置をしたけれども、痛みは特に変わらないとのこと。
教科書的には、外側に体重が移動するから、外側を停めて、内側に…
とかいう考え方なんでしょうけども、その方の場合は違うと診ました。
一度歩いてもらって、痛みはNRSで3。
手で握って内側縦アーチを作り、荷重の方向をコントロールしながら重心のかかる位置をズラして歩いてもらうと、
「あれ?痛くないです…」
とのこと。
結局、この方の場合は、外に逃げてっちゃうから、無理に「内側に行きなさい!!」って言っても、なかなか効果が低かったってことですね。
だとすると、やるべきは、まずは内側にしっかり仕事をしてもらって、本来の足の機能を引き出してみたらどうですか?って感じでした。
これは、靴を換えるだけでも効果が出そうな感じですね。
そのあと、こだわりインソールで、内側の縦アーチをサポートして、足のゆびがしっかり使えるようにして、歩くだけで筋力トレーニングをして頂いて、二次的な身体の不調を予防していく感じですね。
今回の方のように、O脚にも、タイプがあり、ただただ教科書的にやっていてもダメな方もいらっしゃいます。
と、いうか、教科書的なことを飛び越しているインソールをDYMOCOはやっていると思います。
僕は自分が凄いと感じたことはなく、この整形外科のドクターと理学療法士が創りあげたDYMOCOインソールが凄いなぁ、と感じながら日々インソールに向き合っています。
これを読んでいる理学療法士の方がいらっしゃったら、是非、一度、学んでみて損はないと思います。僕には得しかないです。
理学療法士ならほぼ知っているであろう、あの方も、足の治療にはインソールは不可欠と言っていたらしいですしね☺️
是非、自分に合うインソール治療を学んでみると良いと思います。自分のやりやすいのでいいので👟
明日、楽しみですね。
ではではこのへんで。
したっけです👣
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