職業性腰痛へのこだわりインソール
おばんでした🌙
とかち足の相談所 五十嵐です👣
今日も、たまたま腰痛の話です。
それも、足からくる腰痛の話。
今日は、ECCジュニア中鈴蘭教室の川西夫妻と足のカウンセリングやこだわりインソール、足からのボディケア(整体)の触りの部分を行なってきました☺️
奥様はこだわりインソール作成。
旦那様は初回セットでした。
旦那様はよく歩くお仕事なので、靴をどうにかしたいと考え、ご相談頂きました。予防的に考えていらっしゃっていて、さすがだなって思いました✨
健康が一番大事、とご夫婦で話していて、まさにそうなんだよなぁって☺️
さて、旦那様の腰痛ですが、車の運転が多いことと、床からの荷物の持ち上げを必要としていること。1日に1万歩以上は歩く仕事とのこと。
どんな動作で腰痛が発生するかを、NRSで簡易的に痛みの評価をしました。
NRSでの疼痛評価
0 全く感じない〜10が 耐えきれないくらいの痛み
とした際、現在の痛みが数字でいくつなのかを答えて頂きます。
前屈 動き始めに1の痛み
後屈 2の痛み。あまり身体は反りません。
側屈(身体を横に倒す) 3の痛み。
まずは、この時点でどこの筋肉が悪さをして痛みが出てるかを評価します。
旦那様の場合は大腰筋という背骨(腰骨)から股関節付近への筋が硬くなっていました。
こだわりの足の測定をしてみると、靴のサイズが随分違っていて、
現在のサイズ 26.0cm 幅4E
理想のサイズ 25.0cm 幅 D
4Eはかなり広めで、Dはかなり細めです。
旦那様は、足の幅が広いから、よく足の両側が靴に当たって痛かったり、前の方で足がキュッてなる様に感じていたりしたようです。
これは、足が細めなのに、幅広の靴を履いて、さらに紐などの調整具で前へのズレコミを停めることができないため、余計に足が前へ前へとズレ込んでしまい、足の両側や前の方が窮屈に感じていたのが原因と考えます。
それで、足のゆびが使えず、歩くときも荷物を持ち上げるときも土台がしっかりしていないので、腰に負担がかかって、腰痛を引き起こしていたと考えます。
こだわりのシューフィッティングをしてみると、
「そんな小さいの入らないよ〜」
とおっしゃっていた旦那様も、
25.0cm 3E
の靴が普通に履けていました。
急なサイズダウンは足がびっくりして嫌になってしまう場合があるので、25.5cm 3E の靴から始めることにして、半年から1年かけて、もうワンサイズ落としていく方針です。内緒ですが、そこからは、幅を少しずつ下げていく計画を僕は企てています😺
こだわりのシューフィッティングはこれだけではなく、簡易的にこだわりインソールも試して頂きました。
「足の運びが違う!!」
「こんなに違うんだよ!!ねぇ、わかる?わかんないか(笑)」
なんて、奥様と笑ってらっしゃって、奥様は先にシューフィッティングしているので、同じ状況を共有できていて楽しそうでした☺️
それで、腰痛の話なんですが、こだわりインソール入りの靴を履いて、前屈・後屈・側屈をして頂きましたが、
「あれ?ほぼ痛みなく動かせます…😯」
と、ちょっと不思議そうでした。
やはり、土台がしっかりすることが本当に大切ですね。
旦那様には、ボディケアの仕方、ダイレクトストレッチ、筋膜的なストレッチ、職業性の腰痛予防指導などをさせて頂き、靴を見直すことと、併用して自主トレして頂くことにしました。
あと、冷え症対策の血液循環エクササイズもやってみました☺️
1分行っただけで、ポカポカして血流向上を感じて頂きました。
今回のように、いわゆる整体的な評価であったり、職業性腰痛の予防指導であったり、ホームエクササイズの指導について、やっぱり理学療法士なので、目の前にある痛みはどうにかしたくなり、随分お時間を頂いてしまいましたが、今回のことで、色々気づく部分があり本当に収穫のある相談会になりました。
アンケートに30分くらい費やして頂き、本当に優しい旦那様でした☺️
ではでは、今回はECCジュニア中鈴蘭教室を使用させて頂いての相談会でした👩🏫
したっけです👣
♯ECCジュニア中鈴蘭教室
♯音更
♯1日1万歩の営業マン
♯とかち足の相談所
♯こだわりインソール
♯産業理学療法士
♯職業性腰痛
♯腰痛予防