インソールを入れて一石三鳥だった件

おばんでした🍷

とかち足の相談所　五十嵐です👣
　
昨日、途中まで書かせて頂いた相談者様の話。
　
2年前から膝が痛くて、３つの病院で整形外科に通った方でした。

全身痛いとのことでして、肩こり、腰痛、膝の痛みと、痛みの大三元みたいな感じで、辛そうでした🀄️

膝の痛みは、歩行時に

VAS 56mm
NRS 6

でした。

VASは10㎝の線を引いて、左端が痛みなしの0にした時に、右端は100mmがこれまで経験した最大のいたみとしたときに、どのくらいの痛みか、数値化する評価尺度です。

NRSは痛みなしが0、想像しうる最大の痛みが10としたときに、どのくらいの痛みか、数値化するする評価尺度。

10年くらいサンダルで仕事をしているとのこと。

立つだけでも右膝内側に痛みがあります。
歩くと右の太ももの裏が張ります。
立位体前屈30°で腰に、これ以上曲げると… という不安と嫌な感じがします。
　
足自体は見た目は扁平足気味になっていましたが、フットプリントをとってみると、まだ扁平足まではなっていませんでした。
気になるのは両方の小指が「浮きゆび」で、使えていないことでした。

靴の大きさは、ワンサイズだけ大きいものを履いていたので、ワンサイズダウンしてみました。
シューフィッティングしたのは、ちょっとだけインソールの入っている靴でした。

結果は

VAS 30mm
NRS 3
腰は60°まで立位体前屈が可能になり、張りが減って「いい感じです」とのこと。
太ももの裏は最初が10とすると1しか張っていない

とのことです。

※昨日のブログでは腰が10→1となってますが、太ももの裏でした、すいません😅

「頭ではわかっていたんですけど、体験するとこんなに違うんですね。」とのことでした。

2年も痛い膝が、靴をかえて、ちょっとだけインソールが入って、痛みが半分まで減るのはなかなかだと思います☺️

週末に靴を買いに行ってくれるとのこと。
これから足のゆびが使えるようになってきたら、どうなるか楽しみですね☺️

その上で、インソールを相談者様の動きに合わせて作ると、また効果が出そうですね。
　
今回は、足元から膝や腰にもアプローチできた例ですね。

ではでは、今日はこのあたりで。

したっけです👣


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